記事作成日:2026年4月2日

2026年3月に登場したMacBook Neoは、10万円を切る価格設定で導入のハードルを大きく下げました。主にWindowsを使用している中小企業に向けて、どのように活用できるか見ていきます。


スペックとモデルの違い

MacBook Neoには2つのモデルがあります。

256GBモデル 512GBモデル
価格 (税込) 99,800円 114,800円
ストレージ 256GB 512GB
Touch ID 非対応 対応

両モデルともメモリは8GBで増設不可。USB-Cのポートが2つありますが、片方は古いUSB 2です。安いだけあって「Macにしては」全体的に低スペックです。

2つのモデルの主な違いはストレージとTouch ID(指紋認証)対応になります。 持ち出しで使うならTouch ID対応のモデルがお勧めです。

MacBook Neo - 仕様 - Apple(日本)


どんな用途で使えるか

廉価モデルといっても、通常の事務処理などは全く問題ありません。メールの送受信やブラウザベースで使えるクラウドサービスについても変わりなく利用できます。

標準ブラウザのSaferi以外にMac用のChromeやMicrosoft EdgeをインストールしてWindows PCと情報を同期することもできます。

ビジネス向けのソフトにもWindows用と同様にMac用のソフトが用意されているものも多くあります。必須のソフトがある場合はMac版があるか確認しましょう。

大手メーカーのプリンターや複合機のドライバーもだいたいMacに対応しています。

社用のスマホがiPhoneならWindows PCよりMacの方が連携がスムーズです。

一方、重い動画編集や3D制作など、高い処理能力を要求される処理には向いていません。

Microsoft Edgeのダウンロード:Windows、macOS、iOS、Android

Google Chrome

Microsoft Outlook for Mac | Microsoft 365

Microsoft 365 for Mac、Office for Mac


Macの使い勝手が不安

Windowsしか使ったことがない場合、最初は以下のようなことで戸惑うこともあると思います。

  • キーボードのキーが微妙に違う。ショートカットも違う。
  • マウスホイールのスクロール方向が逆
  • ファイル管理の違い(Cドライブがない)

しかしご心配なく。使っていればすぐに慣れます。

Macのキーボードショートカット - Apple サポート (日本)


Windows専用ソフトが使いたいときは

MacでWindows専用ソフトを使いたい場合、Mac上で仮想のWindowsを動作させる方法があります。

Parallels:Mac および Windows の仮想化、リモートアプリケーションサーバー、Mac 管理ソリューション

MacBook Neoでも動作はするようですが、重い処理には向かないようです。

Parallels Desktop and MacBook Neo compatibility

また、利用にはParallels Desktopのライセンスとは別に仮想環境にインストールするWindowsのライセンスも必要です。通常はWindowsがインストールされたPCを購入することが多く、あまり気にしませんが、単体で購入するとWindows 11 Homeで約15,000円、Windows 11 Proで約22,000円くらいします。

Windows専用のソフトはWindows PCで使うのがよさそうです。

ちょっと裏技的なやり方になりますが、事務所のWindows PCを出先からMacでリモート操作する(データはGoogleドライブなどのクラウドに保存)というような方法もあります。


まとめ

MacBook Neoは重い処理には向いていませんが、通常の事務処理はスムーズにこなせます。

ちょっとMacを触ってみたい場合や、今後Windows PCからMacへの移行を考えている場合に最初の一台としてテスト的に導入するのにいいと思います。Macの使い勝手や、できること・できないことを見極めるのに最適です。256GBモデルなら10万円未満なので経費で購入しやすいというメリットもあります。

もちろん、予算に余裕があるならMacBook ProやAir、デスクトップタイプのMacを購入するのもいいでしょう。

ビジネス向けストア - ビジネス - Apple (日本)






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