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今回の記事はAPIに関する話の第2回目(全3回)となっています。
少し専門的な内容になっていますが、APIを利用するとPC作業などが効率化されるため生産性は上がります。APIというものがあり、役に立ちそうだということだけでも覚えておくとよいと思います。

APIは、下記のように様々な分野で重要な役割を果たしています。
データの連携
APIを使って異なるシステム間でデータを連携することができます。これにより、データを共有したり、他のシステムにアクセスすることができます。
自動化
APIを使って他のシステムと連携することで、データのやり取りや処理を自動化することができます。これにより、効率的な作業ができるようになります。
アプリケーション開発
APIを使ってアプリケーションやWebサービスを開発することができます。APIを使って開発することで、他のシステムとの連携が容易になり、より高い拡張性を持つことができます。
データ取得
APIを使って他のシステムからデータを取得することができます。これにより、必要なデータを手軽に利用することができます。
システム間の連携
APIを使って異なるシステム間を連携することができます。これにより、異なるシステム間での情報のやり取りを容易にすることができます。
ユーザーにとっては、実質的に利用できる機能が増えると、手作業によるミスや時間の無駄を減らし、利便性向上につながります。
企業にとっては、複数のアプリケーションやサービスを統合することで「提供できるサービスの幅が広がる」、「連携先の最新情報を取得できる」、「新たな顧客層を獲得しやすい」、「開発コストの削減、業務改善につながりやすい」などのメリットがあります。
さらに、機能の豊富さやユーザーメリットにより、競合との差別化を図れることも、新たなビジネスが生まれるきっかけになるかもしれません。
APIは多くのサービスにおいて重要な役割を果たしています。ユーザーが日常でサービスを使う際にAPIの存在を意識することはあまりありませんが、実はいろいろなシステムの裏側でAPIは幅広く使われています。
電子商取引-E-commerce:
決済代行サービスのAPIを使って商品の購入や支払いを行います。
他のサービスを連携させることで、商品情報や在庫情報を活用したサービスを提供することができます。
複数のECサイトに同じ商品情報を一括で掲載することができます。自社のECサイトの商品情報をAPIを介して大手モールなど複数のECサイトに掲載することするだけでなく、在庫管理や商品画像、価格などを共通化することもでき、各ECサイトに同じ情報を掲載することができます。最新情報の更新も自動的に行われ、更新作業の手間を省くことができます。
SNS、ソーシャルメディア:
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアサービスは、ユーザーアカウントの認証や共有情報の取得などにAPIを使用しています。
SNSのアカウントを利用してWebサイトやアプリケーションにログインすることができます。
ソーシャルメディア投稿: 例えば、Twitter APIを利用することで、プログラムからTwitterに投稿することができます。手作業でTwitterに投稿することよりも、APIを通じて自動的に投稿することができます。
旅行・ホテル:
ヘルスケア:
銀行・金融サービス:
物流・サプライチェーン:
交通:
ゲーム:
ユーザーのスコアを外部サービスやSNSなどと連携することで、ランキングや成績のシェアなどが可能となります。
外部サービスやSNSなどと連携することで、ユーザーアカウントを共通化することができます。
外部サービスやSNSなどと連携することで、アイテムを共通化することができます。
外部サービスやSNSなどと連携することで、チャットシステムを共通化することができます。これによって、ゲーム内外でのコミュニケーションが容易になります。
業務関連システム:
エクセルシート内のデータを整理する:通常、エクセルシート内のデータを整理するためには、手作業でフィルタリングや並べ替えなどを行います。このような操作は非常に面倒です。しかし、APIを利用することで、自動的にデータを整理することができます。
複数のWebページから情報を収集する:Webページから情報を収集するためには、手作業で各Webページを開き、所定の情報をコピーします。このような操作は大量のWebページを処理する場合には非常に面倒です。しかし、APIを利用することで、自動的に情報を収集することができます。
社内のツールやシステム間(社内のERPやCRM、SFA、チャットツール、電子署名、会計ソフト、ワークフローシステム、POSシステムなど)の相互の情報をAPIで渡し合うことで、会社全体で同じ情報を利用し、それぞれのシステムを動かすことができます。
API連携を利用しない場合、システムからCSVでデータを取り出し、他のシステムに投入するなどの手間がかかってしまうため、連続性のある業務システムを効率的に運用するために大変便利な手段であるといえます。
以上のような例からもわかるように、様々な業界やビジネス、業務においてAPI連携が利用されています。あらゆるシーンで多くのメリットが得られます。
API連携を利用すると、通常時はメリットが大きいのですが、自らコントロール出来る範囲が狭まる分、状況によってはデメリットも出てきますので、利用する際には十分に検討することが重要です。
提供元のシステムの情報を提供先のシステムでも利用でき、それらが自動的に行われるということがメリットでした。逆に言うと、提供元のシステムの変更などの影響を受けることがあるということです。具体的には以下のことが要注意です。
APIの仕組み自体はシンプルですが、「普段パソコンの操作はネットの閲覧やSNSくらい」という方の場合、使いこなすことは難しいでしょう。例えば、Web APIはWebを介してAPIを呼び出すため、HTML5、CSS、JavaScriptの知識が前提とされます。
また、ほとんどの場合、自社で開発するよりもAPI連携を利用する方が有効といえます。例えば、セキュリティや認証機能は、設計から実装までの開発難易度が高く膨大な工数およびコストがかかってしまいます。
次回に続きます。
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