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今回の記事はAPIに関する話の第1回目(全3回)となっています。
少し専門的な内容になっていますが、APIを利用するとPC作業などが効率化されるため生産性は上がります。APIというものがあり、役に立ちそうだということだけでも覚えておくとよいと思います。

PC上のクリック操作は大量の作業を行う場合には非常に非効率です。
PC上でのクリック操作は、多くのタスクを行う上で不可欠な手順の一つですが、一定の手間を伴います。手作業によるミスや誤入力、重複作業などがあり、特に大量の作業を行う場合には非常に非効率的なことがあります。具体的には以下のようなことが挙げられます。
手作業によるミス:
PC上のクリック操作は人手によるものであり、ミスが発生しやすいです。例えば、長時間の作業によって疲れがたまったり、作業のやり方に関する情報を忘れてしまったりする場合などに、誤ったクリック操作を行ってしまう可能性があります。
時間の無駄:
作業量が多い場合には時間がかかります。手作業によるタスクは、自動化されていないため、人手で行うことによって多くの時間が無駄になります。例えば、大量のファイルをダウンロードしたり、Webサイトからデータを収集したりする作業などの場合に、手作業によるクリック操作によってかなり時間がかかります。
作業効率の低下:
PC上のクリック操作は手作業で行われますが、手作業によって作業効率が低下する可能性があります。例えば、大量のデータをエクスポート、データをコピー&ペーストするといった作業の場合などに、手作業によるクリック操作によって作業効率が低下する可能性があります。
このような場合、PC上のクリック操作は面倒なタスクであり、効率性の向上が期待できます。APIを利用することで、面倒な手作業を省略し、これらの非効率性を解消することができます。

APIは、ソフトウェアを外部から呼び出す「ドア」のようなものです。あるソフトウェアがAPIを提供すると、他のソフトウェアからはAPIを通じて、そのソフトウェアの機能を呼び出すことができます。
APIを利用することで、複数のソフトウェアを連携させたり、作業効率の向上や新しいサービスの提供などが図れます。APIは、仕様が定義されているため、APIを利用する側のソフトウェアとAPIを提供する側のソフトウェアが、「同じ言葉」を使って通信することができます。
| ステップ | 説明 |
|---|---|
| 1. リクエスト | APIを利用する側のソフトウェアから、APIを提供する側のソフトウェアに対してリクエストを送信する。リクエストには、呼び出したいAPIのエンドポイント(URLなど)やパラメーターなどが含まれる。 |
| 2. 受信 | APIを提供する側のソフトウェアがリクエストを受信する。 |
| 3. 処理 | APIを提供する側のソフトウェアが、リクエストに対応する処理を行う。この処理には、データベースから情報を取得したり、外部サービスと連携したりすることが含まれる。 |
| 4. レスポンス | APIを提供する側のソフトウェアが、リクエストに対応する結果をレスポンスとして返信する。レスポンスには、処理の結果やエラー情報などが含まれる。 |
| 5. 受信 | APIを利用する側のソフトウェアが、レスポンスを受信する。 |
このように、リクエストとレスポンスを介して通信することで、APIを利用する側のソフトウェアがAPIを提供する側のソフトウェアの機能を利用することができます。
APIにはWeb APIやオペレーティングシステムのAPIなど様々な種類があります。これは、APIが異なるソフトウェアやプログラム、Webサービス間をつなぐものであり、異なる形式に対応する必要があることを意味します。
Web APIは、Webベースのアプリケーション間でデータをやり取りするために使われます。
一方、オペレーティングシステムのAPIは、オペレーティングシステム内部の機能を利用するために使われます。
中でも、Web API(WEBで公開されていて、利用者が呼びだして使用することができるAPI)は最もよく利用されるAPIです。
以下のようなものがあります。
Open API(公開)
あるアプリケーションの機能や管理するデータ等を他のアプリケーションから呼び出して利用するための接続仕様・仕組みを指します。それを他の企業等に公開することを「オープンAPI」と呼びます。
Partner API(限定公開)
例えばAmazonは「セリングパートナーAPI」をユーザ登録をした開発者限定で公開しています。
Closed API(非公開)
企業やグループ企業内部で利用するものや、業務提携をしているパートナー企業内で業務用に限定して利用されることが多いAPIのことです。
Composite API(サービスによる)
一つのAPI連携で、複数のWebアプリケーションや他のAPIにアクセスできる手法で「コンポジットAPI」と呼びます。
APIで使用されるプロトコル(通信方法)には、以下のようなものがあります。
REST (Representational State Transfer) API:
RESTfulなAPIは、HTTPを使用してデータをやり取りするものです。RESTfulなAPIは、簡潔なURLとHTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)を使用して、データを取得、更新、削除することができます。
SOAP (Simple Object Access Protocol) API:
SOAPは、XMLベースのメッセージを使用してデータをやり取りするAPIです。SOAPは高度なセキュリティー機能を提供するため、業務アプリケーションなどでよく使われます。
XML-RPC and JSON-RPC API:
XML-RPCやJSON-RPCは、プログラムの間でデータをやり取りするために使われるAPIです。これらのAPIは、通常、小規模なアプリケーションやスクリプトなどで使われます。
上記の他にもGraphQL APIやgRPC APIなどがあります。使用するAPIの形式は、アプリケーションやサービスの要件に応じて選ぶことが重要です。
次回に続きます。
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