記事作成日:2025年12月23日

2026年1月より、GmailでPOPでの他社のメールアカウントのメール受信する機能が終了します。

Gmail の Gmailify と POP の今後の変更について

この機能の利用者は早急に何らかの対策を取る必要があります。他のメールソフトを使用する、Gmail宛てに転送するなど、いくつかの方法があるのですが、この機会にメールについてまとめておこうと思います。



メールサービスの種類と特徴

メールサービスは、その提供形態や目的によって大きく3つのカテゴリーに分けられます。それぞれの特徴、メリット・デメリットをまとめました。


1. クラウド型メールサービス(Webメール)

インターネットブラウザや専用アプリから利用するタイプです。個人向けの「フリーメール」と、法人向けの「ビジネススイート」があります。

種類 主なサービス 特徴
フリーメール GmailOutlook.comYahoo!メール 無料で作成可能。広告が表示されることが多い。
ビジネス型 Google WorkspaceMicrosoft 365 独自ドメインが利用可能。カレンダー、チャット、Web会議ツールと高度に連携。

  • メリット: デバイスを問わずどこからでも利用可能。サーバー運用が不要で、セキュリティ対策もサービス側が行う。
  • デメリット: サービス側の障害に依存する。法人利用で多機能なものは月額費用がかさむ。

2. プロバイダメール

インターネット回線契約(ISP)に付帯して提供されるメールサービスです。かつてはメールといえばプロバイダメールでしたが、解約するとメールアドレスが維持できなくなるというデメリットがあるため、Gmailなどの普及により利用頻度は下がっています。携帯キャリアのメールもプロバイダメールの一種と言えます。

  • 主なサービス: OCNSo-netBIGLOBE@nifty など
  • 特徴: name@xxx.ocn.ne.jp のような、プロバイダ指定のドメインになります。有料オプションで独自ドメインのメールアドレスが使用できる場合もあります。
  • メリット: 回線契約とセットのため信頼性が高く、サポート体制が充実している。
  • デメリット: プロバイダを解約・変更するとメールアドレスが消滅する場合が多い(有料でメールアドレスだけを維持できることもある)。

3. レンタルサーバ / ホスティング型

Webサイト公開用のサーバーを借り、その機能の一部としてメールを利用するタイプです。独自ドメインでホームページを公開している多くの企業が利用しているサービスです。

  • 主なサービス: エックスサーバーさくらのレンタルサーバロリポップ! など
  • 特徴: 自分で取得した「独自ドメイン」を使い、複数のメールアドレスを自由に作成できます。
  • メリット: 1つのサーバー契約で大量のメールアドレスを作れるため、組織での利用に低コスト。
  • デメリット: サーバーの初期設定が必要。メールソフト(Outlook等)での受信設定を自分で行う必要がある。

メールへのアクセス

クラウド型メールサービスのメールは基本的にブラウザでの利用を想定していますが、IMAPやPOPに対応している場合が多く、メールソフトでの利用も可能です。

プロバイダやレンタルサーバのメールは基本的にはメールソフトでの利用が想定されていますが、ほとんどの場合Webメールとしても利用できます。ただし、Webメールのインターフェースはサービスによってまちまちで、使い勝手がよくない場合もあります。

このように、「ブラウザで使っているからクラウドメール」、「メールソフトで使っているからプロバイダメール」というような判断はできなくなってきています。

ご自分がどのサービスをどのように利用しているのか、この機会に見直しておきましょう。





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