記事作成日:2017年6月5日

こんにちは、もう少しすると雨の多い季節になりますね。

前回のブログでは「書類のデジタル化・ペーパーレス化を行うメリットとデメリット」をご紹介しましたので、今回はもう少し具体的なお話をということで、デジタル化を行うときに使うスキャナーについて取り上げます。

私が持っているスキャナーのうちの1台「富士通 FUJITSU ScanSnap SV600」。初めて見た人のほとんどは、スキャナーとは思わない代物です。形からしてユニークですよね。上の部分からスキャンするための光が出ます。

あくまでも個人的な見解ですが、このスキャナーの魅力は、

  • 電源を入れて約3秒で読み取り可能になる
  • 最大A3サイズまで読み取れる
  • 書籍を裁断することなくスキャンができる
  • 分厚いものでも読み取れる
  • マルチクロップ機能が付いている

こと。

マルチクロップ機能とは、複数枚の原稿を無造作に並べて、一気にスキャンしても、別々のデータとして自動的に切り出してくれるというもの。名刺をスキャンしたいときなどは、けっこう便利ですよ。

「日経トレンディネット」の記事では、こちらの機能について、原稿の枚数を増やしたらどうか、並べ方を変えたらどうか、といったことを試してみた結果が紹介されています。ご興味のある方は、参考にされてください。

逆に普通のスキャナーの方が便利だなと思う点は、「SV600では、ゆがみが生じること」。特に書籍を見開いた状態で読み取る際は、できるだけ平らになるよう脇を親指で押さえるなどの工夫が必要です。ScanSnapには、親指を消す機能があるので、気になれば後から修正することは可能ですが、それだけ手間もかかりますね。またオプション品として、書籍をスキャンする際にプレスするための透明アクリルボードも販売されています。

したがって私の場合は、情報だけ確認できれば、見た目の美しさはあまり求めないもの、裁断できない雑誌や書籍などのスキャンに主に使っています。

弊社では、中小企業のIT化支援の一つとして、資料のデジタル化を行っています。お気軽にご相談ください。



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