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今回は前回に引き続き、Apple Vision Proでのテキスト入力についてお話しします。
前回は、Vision Proの標準アプリである「メモ」を使い、Bluetoothキーボード、音声入力、仮想キーボードの3つの入力方法を試しました。
今回は、その続きとして、Googleドキュメントを使ったブラウザー経由でのテキスト入力について、実際に試してみた結果を共有します。
今回のポイントは、「Apple Vision Proでのブラウザー経由のテキスト入力が現状ではMac接続だけが現実的で有効」ということです。
Googleドキュメントは、Googleアカウントを持っていれば無料でも使える便利なサービスですが、これをApple Vision Proで使うにはいくつかの課題があることがわかりました。
まず、Vision ProでSafariを使い、Googleドキュメントを開いてみました。
そこで前回と同じように、Bluetoothキーボード、音声入力、仮想キーボードの3つの方法でテキストを入力しようとしましたが、結論として、どの方法もスムーズにいきませんでした。
最初にBluetoothキーボードを使って「本日は晴天なり」という文章を入力しようとしましたが、入力するたびに余分な文字が表示され、修正が必要になる場面が多々ありました。
例えば、「本日」と入力した際に、意味不明な文字列が一緒に入力されるなど、非常に手間がかかりました。
次に音声入力を試しましたが、こちらはさらに問題が多く、ほとんどの言葉が正確に認識されませんでした。
改行や句読点の指示も反応せず、実用には程遠い結果となりました。
仮想キーボードも試しましたが、こちらも予期しない文字が入力されるなど、使い勝手は非常に悪いものでした。
結局、まともに文章を完成させることはできませんでした。
これらの問題を解決するために、Vision ProをMacに接続し、仮想ディスプレイとして利用する方法を試してみました。
この方法では、Google Chromeを使ってGoogleドキュメントを開き、通常のキーボードで入力しました。
その結果、特に問題なくスムーズにテキストを入力することができました。
現時点で、Apple Vision Proを使ってブラウザー経由でテキスト入力を行う場合、直接Vision Proで入力するのは実用的ではありません。
現実的な解決策としては、Vision ProをMacに接続し、仮想ディスプレイを利用して入力することです。
この方法なら、通常のMacと同じように作業が進められます。
将来的には、Vision ProのOSやGoogleドキュメントなどのサービスがアップデートされ、直接入力がスムーズに行えるようになることが期待されますが、現状ではMac接続が最適な方法です。
以上、今回はApple Vision Proでのブラウザー経由のテキスト入力についてお伝えしました。
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