記事作成日:2024年8月16日

今回のテーマは「Apple Vision ProでYouTubeを視聴する方法とその課題」です。

ビジョンプロを使ってYouTubeをどのように視聴できるのか、実際の操作手順や現在の制約についてご紹介します。

ビジョンプロでのYouTube視聴の概要

YouTubeはビジネスにおいて欠かせないメディアとなっており、情報収集やマーケティング、教育など多岐にわたる用途で利用されています。

今回、ビジョンプロでYouTubeを視聴できるかどうかを試してみました。

まず、Apple Vision ProにYouTubeの公式アプリが存在するかどうか確認しましたが、残念ながら現時点では公式アプリはリリースされていません。

App Storeで検索してみたところ、いくつかのサードパーティ製アプリが見つかりましたが、公式アプリはまだ提供されていない状況です。

ビジョンプロでYouTubeを視聴するための方法

公式アプリがないため、YouTubeを視聴するには別の方法を検討する必要があります。

今回は、Safariブラウザを使用してYouTubeにアクセスし、視聴する方法を試してみました。以下は、その手順です。

  1. Safariを起動する: ビジョンプロのホーム画面からSafariを選択して起動します。
  2. YouTubeにアクセス: Safariの検索バーに「YouTube」と入力し、公式サイトにアクセスします。
  3. ログイン手続き: Googleアカウントでログインし、YouTubeアカウントにアクセスします。この際、2段階認証が必要な場合は、iPhoneなどのデバイスを使用して認証を完了します。
  4. 動画視聴: ログイン後、普段利用しているYouTubeアカウントで動画を視聴できます。

実際に視聴してみたところ、ビジョンプロを使ってYouTubeを問題なく楽しむことができました。

ただし、音声はビジョンプロのスピーカーから再生されるため、周囲に音が漏れる可能性があります。

この点が気になる場合は、AirPodsなどのBluetoothイヤホンを利用するのが良いでしょう。

音声出力の課題と対策

ビジョンプロでYouTubeを視聴する際の音声は、ビジョンプロ内蔵のスピーカーから再生されますが、音漏れが気になる場合があります。

そのため、私は普段から使っているAirPodsをビジョンプロとペアリングして音声を聞くようにしました。

しかし、iPhoneを操作する際に接続先が切り替わってしまうことがあるため、その点に注意が必要です。

確実に音漏れを防ぎたい場合は、iPhoneのBluetoothを一時的にオフにするのが有効です。

なお、ビジョンプロには有線イヤホンの接続口が存在しないため、Bluetoothイヤホンが唯一の選択肢となります。

まとめ

現在のところ、Apple Vision Proに対応したYouTubeの公式アプリは存在しません(他社製のアプリはいくつか存在します)が、Safariを利用してYouTubeを視聴することが可能です。

公式アプリの登場が待ち望まれるところですが、それまではこの方法でYouTubeを楽しむことができます。

また、音声出力についてはAirPodsなどのBluetoothデバイスを活用することで、より快適に視聴できるでしょう。

今回は以上です。

今後もビジョンプロの新しい使い方やアプリの登場に注目しつつ、さらなる活用法を探っていきたいと思います。



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