記事作成日:2022年2月3日

概要

・IT化に関する気になったニュースを紹介(毎日新聞より引用) ・メタ主導の仮想通貨「ディエム」発行断念 決済システムなど売却へ  より一部引用

全文

こんにちは。今回は 「メタ(旧Facebook)が「ディエム」の発行を断念、システム売却へ」という内容です。

概要です。 気になったビジネスのIT化に関するニュースの紹介です。 「毎日新聞」より引用します。

「メタ主導の仮想通貨「ディエム」発行断念 決済システムなど売却へ」 「米メタ(旧フェイスブック)が主導する仮想通貨(暗号資産)「Diem(ディエム)」(旧リブラ)の運営団体ディエム協会は31日、仮想通貨の決済システムなどの資産を米銀行持ち株会社のシルバーゲート・キャピタルに売却すると発表した。米金融当局との協議の結果、ディエムの発行は困難と判断した。2019年の計画公表以来、各国金融当局から猛反発を受けてきたディエム計画は事実上、頓挫した。 ディエム協会傘下のディエム・ネットワークスUSのスチュアート・リービー最高経営責任者(CEO)は31日の声明で「ディエム計画は優れた決済システムを構築することを目指してきた。しかし、米規制当局との協議の結果、ディエム計画を進めることが不可能であると明らかになり、資産を売却することが最善の選択肢となった」と説明。 (中略) シルバーゲートは31日、ディエム協会からブロックチェーン(分散型台帳)を基盤とした暗号資産の決済システムを、株式と現金計1億8200万ドル(約209億円)で買収したと発表。ディエムの決済システムを傘下のシルバーゲート銀のシステムに統合するという。 (中略) メタは19年6月に旧リブラ計画を公表。当初は米ドルやユーロ、円など複数の主要通貨を裏付けとする「世界通貨」として発行を予定していた。しかし、法定通貨の枠を超えた計画に対し、各国当局が「金融システムの安定性に重大な影響を及ぼす」と猛反発した。 (後略)」 以上で引用終了です。

まとめです。

「米メタ(旧フェイスブック)が主導する仮想通貨(暗号資産)「Diem(ディエム)」(旧リブラ)の運営団体ディエム協会は31日、仮想通貨の決済システムなどの資産を米銀行持ち株会社のシルバーゲート・キャピタルに売却すると発表した。

シルバーゲートは31日、ディエム協会からブロックチェーン(分散型台帳)を基盤とした暗号資産の決済システムを、株式と現金計1億8200万ドル(約209億円)で買収したと発表。ディエムの決済システムを傘下のシルバーゲート銀のシステムに統合するという。

メタは19年6月に旧リブラ計画を公表。当初は米ドルやユーロ、円など複数の主要通貨を裏付けとする「世界通貨」として発行を予定していた。しかし、法定通貨の枠を超えた計画に対し、各国当局が「金融システムの安定性に重大な影響を及ぼす」と猛反発した。

以下感想:当初、メタが19年に発表した旧リブラの仮想通貨の構想には、VISA・masterや大手ベンチャーキャピタルが名を連ね大きな波紋を呼んでいた。最終的には米国当局や各国中央銀行の圧力を受けて、「ディエム」に名称を変えるなど継続を試みたが、結果実現出来なかった。元々は今後のメタバースの発展を睨んで、世界共通通貨としての役割を期待してのシステム構築だったと思われる。しかしながら、通貨発行権は各国にとって重要なものであり、一民間企業が担うには難しかったようです。 」

今回は以上です。

関連情報

https://news.yahoo.co.jp/articles/889065cb54a4a4cc71276eecaa82b927262792e7



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